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よくある質問

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鍼灸施術を初めて受ける方の不安を解消してもらうためのQ&A
安心して鍼灸施術を受けられるようにお話をします
※お話はQをクリック

Q
鍼灸はどんな症状に効果がありますか?
鍼灸施術というのは、その人が持っている自己治癒力を引き出す施術です。
からだの機能を活性化し、免疫力を上げて自己治癒力を最大限に引き出します。
スポーツや生活習慣での使いすぎによる関節痛や、精神的ストレスからの自律神経失調症など、ほとんどの症状に効果があると考えられています。
最近よく見掛ける不妊専門・美容鍼専門・うつ病専門など1つの症状に特化した施術所が増えたのは、元々いろいろな症状に効果があったからだと言えます。
からだを自然な状態に戻すことが鍼灸施術本来の効果です。
Q
鍼は痛くないのですか?
痛みの感じ方は人それぞれ違いますので、「ぜんぜん痛くないですよ!」とは言い切れませんが、ほとんどの方が「痛みを感じない」か「不快な痛みではない」とのことです。
鍼が痛くて、どうしても我慢できないときは無理に鍼施術を続けることはしませんので遠慮せずに申し出て下さい。
「鍼の痛みってこんなものですか?」「そんなに痛かったら患者さんは来ませんよ!(笑)」といったやり取りをはじめての人とは、毎回のようにしています。
ごく稀にですが、どうしても鍼を刺すという行為自体が怖くて施術に入れない方がいらっしゃいます。
その場合は刺さないで行う鍼もありますので、我慢はしないで申し出て下さい。
Q
施術中に鍼は折れたり抜けたりしないのですか?
当院で使用する鍼はディスポーザブル鍼(使い捨て)です。
滅菌消毒をして何回も使うことはないので、金属疲労による折鍼はないと考えています。
実際に今までに当院では折鍼事故は起きていません。
あと鍼が抜けたりしませんか?とうことですが、抜けてしまうことよりも、抜けなくなってしまうことの方が心配なことです。
抜鍼困難という状況になることも、ごく稀にありますが、抜鍼困難なったとしても段階的に鍼を抜く方法は心得ていますので安心して施術を受けて下さい。
こちらも今まで抜鍼困難になって鍼が抜けなかったことはありません。
Q
鍼で感染症などの心配はありませんか?
当院の鍼施術はディスポーザブル鍼(使い捨て鍼)を使用していますので、他の患者さんが使用した鍼で感染症が感染することはありません。
施術中に鍼を置く鍼皿(シャーレ)も高圧蒸気滅菌をしていますので、当院の鍼施術で感染症に感染する心配はありませんので、安心して施術を受けて下さい。

鍼灸施術を受けられる方の疑問を解決するQ&A
安心して鍼灸施術が受けられるようにお話します。

Q
1回の施術で何本くらい鍼を使用するのですか?
当院では一般的な鍼施術ですと5本から12本程度を使用しています。
施術の目的によっては、それ以上に鍼を使用する場合があります。
その場合は鍼の使用本数に合わせて追加の料金となります。
鍼を多く使い料金が変わるときは、必ずご相談させていただいております。

安心して鍼灸施術を受けるためのQ&A
質問や疑問の多いものからお話をしています

Q
施術後に患部が悪化することや副作用の心配はありませんか?
鍼施術で副作用ということはないと考えています。
体の中の不要なものを体の外に出すために起きる嘔吐や下痢、または体の中に入った菌などを殺そうして起きる発熱などが稀にですが施術後にあらわれることがあります。
これらは好転反応と言い、体が元の状態に戻るための自然なからだの反応です。
施術後に、このような症状があらわれ心配なときは遠慮せずにご相談ください。
Q
施術を受けるタイミングや通うペースは?
鍼灸施術は基本的には自己治癒力を引き出すための施術です。
関節痛や風邪などの症状で自分が治ると思っていたよりも長引いているときや
日常生活を過ごす上で妨げになる症状があるとき、
毎日の疲れが回復しなくなって来たときなどに施術を受けることが
施術を受けるタイミングではないかと考えます。
通うペースはその人の抱える症状・体の状態・生活(仕事)の状況によって変わります。
その都度の施術のあとに通院のペースは提案させてもらっています。

来院のタイミングの一例

  • いくつかの鍼灸院や整骨院、整体などに行ったが、満足できる効果が見られなかった。
  • 薬に頼るのは嫌だ。
  • 短期間で効果を実感し症状の改善が欲しい。
  • 検査をしてみたが原因が究明できなかった。
  • 初心者でも安心して鍼施術を受けたい。
  • マッサージや指圧が苦手だ。

通院のペース

必要な回数は症状によって変わります。急性期の通院ペースの目安は週に1〜2回です。また、症状の改善具合を確認しながら間隔を少しずつ延ばしていく方法も取っています。
当院では、健康維持のために月1,2回程度で長く通院をされている方もいらっしゃいますが、症状のあるときはできるだけ早く改善することを目標にして施術をさせて頂いています。
通院の目安は施術後にご説明させて頂きますが、強制することはありませんので、お気軽に施術を受けにお越しください。

様々なケースの来院についてのQ&A
安心して鍼灸施術が受けられるようにお話しています

Q
妊娠中でも施術は受けられますか?

今まで妊娠中でも沢山の方に施術を受けて頂いています。 東洋医学での胎教の考え方は『お腹の中にいる赤ちゃんのために良いことをする』という考えではなく 『これから胎児を育てて行く母体を良好な状態にする』ことが胎教だと考えられています。東洋医学では妊娠初期ほど胎教が重要だと考えられています。 なので、当院では「はり」に慣れていて施術後にリラックスできる方であれば、妊娠初期から施術を受けても問題ないと考えています。「はり」がはじめての方、慣れていない方で「はり施術」を希望される際には安定期(16週)~臨月直前(35週)の期間で施術を受けることをおススメしています。 妊娠中に施術を受けるときは必ず申し出て下さい。

Q
特に症状が無くても鍼施術を受けても良いのですか?
東洋医学には『未病を治す』という言葉があります。
現在、自覚症状がなくても将来に予想される疾患に対して施術して行くという考え方です。
自分が感じていなくても、生活習慣によって体が歪んでいたり、内臓が疲れていたりするものです。
本当に「からだの歪み」や「内臓の疲れ」がないのであれば施術を受ける必要はないと考えますが、日常生活で長い時間同じ姿勢をされている方や、仕事やスポーツで同じ動きを繰り返している方などは、症状がなくても時々は施術を受けて「からだのバランスを整える」ことは健康を維持する上で必要なのではないかと考えます。
Q
施術時間はどれくらいですか?
1回の施術時間は約1時間程度です。
当院は時間で料金を頂いている施術所ではありません。
その日の体調で施術時間は変わります。
だいたい1時間だとお考え下さい。
体が弱っている人・体力がない人ほど短い時間の施術が有効になります。
また緊張の強い方は少し長めの時間が頂くときもあります。
Q
施術時の服装はどのようなものが良いでしょうか?
施術のときの服装は首肩、腕、脚(膝から下)、腰、お腹が出れば施術はできます。
首肩、腕、脚、腰、お腹には体調を整える上で重要なツボ(経穴)が集まっています。
タイトでキツイ服よりはゆるい部屋着のようなものの方が施術には適しています。
リラックスして施術を受けたい方は部屋着のような着替えを用意して来院されるとよいでしょう。
私の経験上、女性のワンピースだけは当院の施術には適していません。
どうしてもワンピースを着て来院するときがありましたら
着替えをお持ちになって来院することをおススメします。

「あん摩マッサージ指圧師」の仕事
についてのご説明

あん摩マッサージ指圧師のお仕事内容

施術を受けに来た方の様々な症状 (肩こり、腰痛、頭痛など)を、「徒手(あん摩・マッサージ・指圧)」にて解消したり軽減することや介護の分野などでは検査や問診を通して運動機能の回復を図るのがあん摩マッサージ指圧師のお仕事です。
あん摩・マッサージ・指圧師は厚生労働大臣免許を取得していますなので「あんま・マッサージ・指圧師、鍼師、灸師をなどに関する法律」(以後、あはき法)に沿って業務を行わなくてはいけません。
あはき法7条では広告可能な事項が書かれていて看板に書いて良い事項が決められています。
○業務の種類(あんま・マッサージ・指圧業、鍼業、灸業)○施術所の名称・電話番号・所在地の場所を表示する事項
○厚生労働大臣がしているする事項(もみりょうじ・やいと、えつ・小児鍼)○医療保険料用支給申請ができる旨
○施術時間・予約・休日、夜間の施術・出張による施術・駐車設備に関する事項
といった以外は看板には載せれません。
※内容は変わりますが医師も医師法第69条で広告の制限があり、柔道整復師も柔道整復師法第24条で広告の制限があります。
「腰痛、肩こり、頭痛など」といった症状名や経歴が看板に入っている施術所は厚生労働大臣免許のない施術所と言ってよいと思います。来院された方に「先生のところも、看板にいろいろ書けば良いのに。」とよく言われますが書いてはいけないのです。
看板が質素なのはやる気がない訳ではないのです。

あん摩マッサージ指圧を受けられる場所

あん摩・マッサージ・指圧師に施術を受けたい方は看板に「あん摩・マッサージ・指圧」と書いてある施術所でしたら受けられます。「あん摩・マッサージ・指圧」の文言が看板に入っていない施術所(リラクゼーション、もみ処など)は、厚生労働大臣免許を取得されているかどうかは施術をする人に聞かないと分かりません。あとマッサージという言葉が入っていても、○○マッサージとマッサージの前に何か言葉が入っている場合(足裏、リンパ、タイ式など)も施術をする人に厚生労働大臣免許を取得されているかどうかを聞かないと分かりません。これらの違いは民間資格(カイロプラクティク、整体、リラクゼーションなど)と国家資格(あんま・マッサージ・指圧)の違いなので「資格は持っていますか?」という曖昧な聞き方をすると、どちらの施術者も「持っています。」と答えると思いますので「こちらの領収証は医療費控除に使えますか?」と尋ねると区別できると思います。適応症状であれば国家資格を持っている施術者が行う施術の領収証は医療費控除に使うことができます。(カイロプラクティクも国家資格を持っている施術者であれば施術の領収証を医療費控除に使うことができます。)免許の有無をストレートに聞きづらい場合はそのように聞かれるのがよいのではないでょうか。医療費控除として使える施術の領収証がもらえる施術所があん摩マッサージ指圧師の施術を受けられる場所とも言えます。

信頼できるところか見分ける方法

あん摩・マッサージ・指圧を受ける上で信頼できるかどうかを見分ける方法はほとんどありません。
免許を取得している私でもあん摩・マッサージとリラクゼーション・揉み処の技術的な違いを説明しろと言われても、しっかりとした違いを説明できないのが本当のところです。はじめたばかりのあん摩・マッサージ・指圧師と20年以上民間資格または無資格で施術している施術者を比べたら20年以上施術している民間資格・無資格で施術している人の方が大多数で上手いと思います。施術所探しで国家資格か民間資格などはあまりこだわらなくても良いと思います。
「あん摩・マッサージ・指圧を受けられる場所」で話したように医療費控除をどうしても使いたいのであれば別ですが、そのような考えがなければ、信頼できる人からの紹介で行く施術所が信頼できる施術所の選び方としては1番良いのではないかと思います。また医療費控除のことになってしまいますが「施術の領収証が医療費控除に使えますか?」と聞くのは施術を受ける前にでも答えてもらえる質問です。国家資格・民間資格に関わらず、施術者のその質問に対しての応え方で、あなたがどのように感じるかも信頼ができる目安になるのではないかと思います。私見ですが国家資格であっても民間資格であっても、あなたが納得の行く説明をしてくれる施術者であれば、施術も納得できるのではないのかと考えます。
あなたと施術をする人との相性は施術を受ける上で、とても大切なことだと思います。

施術のときによく質問を受ける
「寝違い」についてのご説明

「寝違い」とは?

「寝違え」は、別名「急性疼痛性頸部拘縮」と言い、このようなときに発症すると考えられています。
・睡眠中に不自然な姿勢が続き阻血(血液の供給不足)におちいる(ときにしこりになったりもする)。
・前日などにいつもはしないスポーツや労働をすることで痙攣している。
・頸椎の後側の関節(椎間関節)の滑液胞が炎症をおこしている。など
数時間、数日で痛みが軽減して行くのであれば、徐々に首を動かして行くことで「寝違え」は回復して行きます。しかし動かして強い痛みを感じるようであれば、無理に動かしたりはしないで安静にして炎症が引くように養生することが重要です。

寝違えとは?

原因

はっきりとした原因は不明ですが、上肢の使い過ぎや同じ姿勢を持続したあとに『寝違え』を発症することが多いようです。
疲れが溜まっているときなどの長時間の同じ姿勢は要注意だと考えます。

症状

寝起きに首を動かすと筋肉痛のような鈍い痛みが首や肩にかけて起こり、特に決まった方向を向いたときに強い痛みが出ます。
『寝違え』は痛みが強いので施術中に「なんで寝違えになったのですか?」とよく質問を受けますが、先に述べたようにはっきりとした原因はわかっていません。自分の生活を振り返り不摂生や無理をして疲労が溜まっていたと心当たりがある方は養生をすることで回復に向かうと考えられます。

施術について

  • 『寝違え』で痛みが強い場合は、施術ベッドに横になれないこともあります。そのようなときは痛さを我慢して施術ベッドに横になり施術をしたとしても、なかなか改善することはありません。むしろ首や肩の痛みが悪化してしまうことも少なくありません。
  • 当院では施術ベッドに寝れないときは無理に施術ベッドに寝て施術をすることはせずに座って施術を行います。ストレスを抱えた状態で施術を行ったとしても良い効果は得られないと考えているからです。
  • ※3日以上続く寝違えはガマンせずに、早めの施術をおススメします。

「四十肩&五十肩」の原因と「肩こり」との違いや、
四十肩&五十肩の施術についてのご説明

「四十肩&五十肩」と「肩こり」の違い

どちらも同じ肩周辺に起こる症状で、放っておくと肩周辺が固くなり悪化して行きます。

肩こりの多く…「筋肉の血行不良」によって引き起こされるもの。
        ひどい肩こりは頭痛、歯痛、耳鳴りなどいろいろな周辺の症状を伴うこともあります。
四十肩、五十肩…肩関節の退行変性が原因で周辺の靱帯・筋。腱・関節包などが炎症や拘縮が原因とされています。
        特徴は腕を後ろに持って行けない、(エプロンの紐を背中の方で結んだりする結滞作業ができない。)
        悪化してくると肩が上にも横にも上げれなくなる。    

四十肩と五十肩の違いは?

四十肩も五十肩も本来の症状名は「肩関節周囲炎」といって同じ症状です発症した年齢で分けているだけの話です。
ネーミングの由来は昭和30年代に洗濯板で洗濯をしていたころ、40代、50代の女性に多く発症した肩の症状だから四十肩、五十肩と呼ばれたと聞いています。
私が鍼灸の仕事についた平成のはじめころは既に洗濯機が普及されていたので四十肩、五十肩を発症する人のほとんどが60代、70代だったと記憶しています。
当時は70代の方が「今頃になって五十肩じゃ私もまんざらじゃないね!」なんて言うやりとりを何度もした記憶があります。
ここ10年前くらいから四十肩、五十肩の症状が、また40代、50代の方たちに戻ってきたと感じています。パソコン、スマホの普及が原因なのではないかと考えられています。今までの話の流れから分かるように、肩への負担が多い人ほど若い年齢から四十肩、五十肩を発症すると考えられます。

四十肩と五十肩の違いは?

「四十肩&五十肩」の施術

まずは、痛みの場所や動きの制限されているところなどを見て肩関節周囲炎なのか他の肩関節症状なのかを確認します。
四十肩、五十肩は誰でも知っている症状なので思い込みで施術をしないように気を付けなくてはいけないと考えています。
また肩関節周囲炎は「ほっとけ病」とも言われていて、いつかは改善するものと考えられています。しかし運動をしないで肩関節を固くしまうと1年程度で改善すると言われている四十肩、五十肩も2年経っても3年経っても改善しないという例もあります。
肩を固くしないのが四十肩、五十肩の施術では大切なことだと考えています。施術して肩の感じが良好であれば痛みのある間は10日から2週間に1回程度の定期的な施術をおススメしています。

~他に質問(聞きたいこと)があれば、気軽にご相談して下さい~