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気功体操について

気功体操(気の体操)について

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    覚える
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    感じる
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    育てる
教室での気功体操の取り組みは、動作をすることで得られる感覚(酸脹感・得気感)で、そのときどきのからだの状態に気付くことです。
毎回違う動作に取り組み、違う角度でからだを観察することで感性を育てます。
気功体操をして感覚を得たり、感性を育てたりするためには、まずは動作を覚えて『自分を感じる』ゆとりをあなたの中に作ることが必要になります。
動作を覚え、自分を感じられることが、あなたの『気の体操』のスタートになります。

動作を覚える

自分を感じる1

自分を感じる2

はじめに気功体操(練功十八法・気功の基本動作)を覚えてもらいます。
気功体操を覚えることで、気功体操をしているときに得られるからだの感覚を細かく感じられるようになり、そのときの自分のからだの状態を知ることができるようになります。
逆を言ってしまえば、動作を覚えないと動きにゆとりがないので、いつまで経っても気功体操中に「自分を感じる(感覚を得る)」ことはできないのです。
動作を覚え、ゆとりができると自分の呼吸を感じることもできるようになり、自分の呼吸の深さや早さを感じることで、今の自分のからだや精神の状態を知ることができます。

自分を感じる

感性を育てる1

感性を育てる2

気功体操中に「伸ばす」、「曲げる」、「捻る」、「回す」などの基本的な動きを『しっかり・大きく・きれい』に行うことで、「自分のからだの状態」や「自分の動きのクセ」に気付くことができます。
気功体操の基本的な動きを『小さく・いい加減』に行ってしまえば『動きのクセ』は出難く、あなたが自分の動きのクセに気付くことは難しくなります。
あなたが自分のクセに気付くことができないということは、気功体操をすることで変化をする自分のからだや呼吸を感じられないということです。
基本的な動きを疎かに行わずに、しっかりと意識を持ってからだを動かすことは『自分を知る』ことへと繋がって行きます。
自分の動きのクセに自分で気付くことは、『自分の知らなかった自分を知る』ということです。
その瞬間が、あなたの「こころ」と「からだ」の変化のタイミングになります。

感性を育てる

自分で自分の変化に繰り返し気付くことで、感性は育っていきます。

動作を憶える1

動作を憶える2

あなたが『自分を感じる』ことができるようになり、「からだ」と「こころ」の変化に繰り返し気付くようになることで、あなたの周りの変化にも、あなたは気付くようになります。
あなたがあなたの周りの変化に気付くようになることで、あなたが今まで感じていなかった感覚にも気が付くようになります。
教室では参加者同士で動作の変化を見て行き、自分以外の人の動きの変化も見ていきます。
毎回の教室で、『参加者の座っている姿勢』と『馬歩の姿』をタブレットで写し、指導前と指導後にからだの変化を参加者全員で見ます。
自分の変化だけではなく他の参加者の変化も見ることで、新しい気付きが生まれ、あなたの意識は広がり感性は育まれます。
感性が育まれることで、教室での『からだ作り』が生活の中に活かされるようになります。
あなたの今のからだの状態はあなたの今までの生活でつくられたものです。
『感性が育まれ』気功体操での「からだ作り」が生活に活かされれば、自然とあなたの生活もからだの状態も変わると考えています。

練功十八法

ひざ抱え体操1

ひざ抱え体操2

教室での気功体操は練功十八法の前段・後段を中心に行いからだと感覚を養っていきます。
練功十八法とは中国の数ある健康法のひとつです。
1970年代に「医療と体育を結びつけ、病気の予防と治療を結びつける」という目的で、中国政府によってこの体操の研究が進められました。

練功十八法「後段」のベースは中国の創傷外科医である『王子平』先生が創案した『祛病延年二十勢』です。練功十八法「前段」はその弟子の『荘元明』先生が実技を行い、上海体育学院教授の『韋俊文』先生が理論をまとめ、1976年に慢性的な諸症状に効果の高い健康体操として中国政府から発表されました。

教室では練功十八法の前段18動作・後段18動作の計36動作を行います。
前段は首肩の6動作・背中、腰の6動作・臀部、脚の6動作の18動作で構成されています。
後段は四肢関節の6動作・腕、手首の6動作・内臓強化の6動作の18動作で構成されています。
練功十八法は、従来このように症状に合わせて改善、予防ができる目的で作られています。動作中に得られる「酸脹感・得気感」と「呼吸を意識すること」で自分のからだの状態(クセ)に気付き、動きを修正ことで症状の改善、予防へと導いて行きます。

かしまだ練功クラブでは『自分のからだを感じる』ことを大切にして教室での気功体操(練功十八法など)に取り組んでいます。

一般的気功の分類

硬気功(武術気功):戦いを目的に使われる気功
軟気功(医療気功):体の調整を目的に使われる気功⇒下記の2種類に分かれる。

  • 1外気功:術者が気の流れを整えてくれる受動的な気の調整
  • 2内気功(養生気功):動作・呼吸・意念(意識)を使って気の流れを自分で調整
    ⇒(Ⅰ)(Ⅱ)に分かれる。
(Ⅰ)動功(練功十八法・八段錦・スワイショウなど)
(Ⅱ)静功(站樁功・立禅・小周天など)
開催日時 第2・第4土曜日(月2回)
19:00~20:10(70分)

教室参加費 月謝払い  5,000円(月2回)
参加毎払い 2,500円(同月2回目以降2,000円)
※教室体験 初回のみ 1,000円
場所 カトリック鹿島田教会
JR南武線 鹿島田駅から徒歩2~3分
※教会行事により会場が変更する場合あり。