気功体操を覚えることで、気功体操をしているときに得られるからだの感覚を細かく感じられるようになり、そのときの自分のからだの状態を知ることができるようになります。
逆を言ってしまえば、動作を覚えないと動きにゆとりがないので、いつまで経っても気功体操中に「自分を感じる(感覚を得る)」ことはできないのです。
動作を覚え、ゆとりができると自分の呼吸を感じることもできるようになり、自分の呼吸の深さや早さを感じることで、今の自分のからだや精神の状態を知ることができます。