『全身を施術をする』ということは、単に全身に鍼や灸を施すということではなく、その人の全体(ありのまま)を診て行くことからはじめる施術だと考えています。
鍼灸施術で痛いところだけを施術したとしても、体に歪みがあったり、疲労が蓄積していたりすると、なかなか効果は表れ辛いものです。
東洋医学の診方で肉体のバランス、内臓の働き、精神(こころ)の状態、気の流れ・バランス(東洋医学独特の考え方)といったことを多岐にわたり診て行きます。
その人が訴える痛みや辛さにも寄り添うことは勿論大切ですが、全身に施術を施す上で最も大切なのは、はじめにその人の『ありのままの状態』を診ることが出来て、今ある痛みや辛さの原因をどこまで探れるかだと考えます。
全身を診て施術をすることで、体が自然な状態に導かれ肉体的にも精神的にもリラックスすることが出来れば、現在あなたが抱えている痛みや辛さは緩和改善へ繋がって行くと考えています。
全身を診て施術をすることで、体が自然な状態に導かれ肉体的にも精神的にもリラックスすることが出来れば、現在あなたが抱えている痛みや辛さは緩和改善へ繋がって行くと考えています。