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腰にまつわる痛み

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腰にまつわるこんな悩みありませんか

腰にまつわるこんな悩みありませんか

  • いつも腰が重い、痛い
  • 起床時に腰が痛い、伸びない、しばらく時間が経たないと動けない
  • 長時間おなじ姿勢(立ち仕事・デスクワークなど)をしていると腰が痛くなる

○腰の痛みは様々ですが腰が痛くなりやすい方には共通の傾向があります。
  • 1.長い時間のデスクワークや立ち仕事などで腰椎に負担が掛かっている方
  • 2.以前に競技スポーツや体を鍛えることに取り組んでいて、今は運動をしていない方
  • 3.慢性的な運動不足の方
  • 4.日常生活で背筋を反って立っている方
腰の痛みは鈍い痛み、ズキッ・ビリッといった鋭い痛み、突発性のものから、慢性的なものと人によって様々です。筋肉の損傷、関節の変形、内臓疾患から来る痛みと原因も人によって違います。人それぞれの生活が違うように、腰の痛みも人それぞれ違います。動けるからといって痛みをそのままにせずに、早めの施術と安静を心掛け養生することで緩和改善へと導くことができます。

こんな症状の方へ

腰の痛みで病院に行っても筋・筋膜性腰痛(ギックリ腰)・腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症などと診断されなくても、長引く腰の痛みがある場合は患部(腰部)の炎症が原因になっている可能性があります。
特に以下の様な症状があり気になるようでしたら、セルフチェックで確認をしてみましょう
  • お風呂やホットカーペットなどで体が温まったあとに腰が痛む
  • 起床時に腰・背中が伸ばせない、痛みがある
  • 普段の生活の動きで痛みが生じる
  • 動きはじめに腰を曲げられない、伸ばせない

当院の施術法

先ほども言いましたが、一人一人その時々で腰の痛みの原因は異なります。当院では毎回の施術で『ヒアリング』と『からだのチェック』を行い、その日の施術内容を組み立てています。「はり」を中心に施術を行いますが、必要であれば「灸」「マッサージ」と組み合わせて施術をしていきます。とくに「冷え」を伴う「慢性的な腰の痛み」などは「はり」と併用して温灸を施すことで緩和改善へと導くことが出来ると考えています。また、ギックリ腰のような急性期(炎症のある)の場合は、腰の痛い部分に負担を掛けないように周辺の筋肉を緩めてあげ、患部を温めずに冷やしてあげることで寛解へと導けると考えています。「痛み」はその時々の「からだからのメッセージ」です。腰だけを見るのではなく、からだ全体のバランスや状態を見ることで、腰の痛みの原因を探り全身の施術をして痛みを緩和改善できるように努めています。

予防策・自宅でのケア方法

予防策

当院に腰が痛くて施術に来る方の多くは、普段の生活で無意識にしている長時間の姿勢や作業などで背中や骨盤が歪んでしまうために起こる腰痛だと考えています。
歪みの原因として・常にお尻のポケットに財布を入れている。・いつも右または左を向いてパソコンなどのデスクワークをしている。・現在または以前に競技スポーツしていて左右の筋肉の大きさが違うために歪みが作られている。など様々な生活習慣で背中や骨盤の歪みをつくっています。歪みをつくる生活習慣を「辞める」ことが予防策にはなりますが、なかなかそのように行かない方もいると思います。そのような方は、これから紹介する2つの気功体操の動作で背中、骨盤の歪みを改善して腰痛の予防をしてもらえればと考え紹介しました。

ひざ抱え体操

左右転膝(膝の回転)

私が腰痛予防におススメする気功体操は、練功十八法(臀部、脚の動作)の左右転膝(ヅウォヨウズワンシ)です。
日本語訳は「膝の回転」
両手を膝に添えて左から右へ4回膝で円を描き、次は右から左へ4回膝で円を描きます。
一見、膝を動かしているように見えますが、実際に動いているのは股関節と足関節(足首)です。
この2つの関節が固いと膝で円を描くときに足の裏が浮き上がります、またお尻が左右に振られのも関節が固いことで起こります。
足関節でも股関節でも左右の関節の固さが違うと日常生活の動きであっても腰へ負担を掛けます。
足の裏が浮かず、お尻が左右に振られなくなるように『左右転膝』を練習することで脚の柔軟性が養われ「腰痛になりづらいからだ」がつくれると考えています。

双手攀足(両手を足の甲につける)

2つ目の腰痛予防でおススメしたい動作は、練功十八法(背中、腰の動作)『双手攀足(シュアンショウパンズ)』です。
日本語訳は「両手を足の甲につける」
足を合わせて立ち、手のひらを上へ向け下腹部(下丹田)の位置で組みます。
組んだ手を上へと上げて行き、顔の前で回転させて天井を手のひらで押すように上げます。
天井を押し上げたら、手のひらで天井を押し上げた状態で前屈をしていきます。
なるべく遠くを意識して手のひらで押すようにして前屈をしていき、足の甲まで手のひらを持っていきます。
※このとき、手のひらが足の甲に着かないで離れていたとしても、足の甲の上まで手のひらを持っていって下さい。
足の甲まで手のひらを持っていったら組んだ手を離し向かい合わせにして手を垂らしながら、からだを起こしていきます。
この動作は手のひらで押しながら前屈をすることで、背筋の左右のバランスが整い、下肢の後側の筋肉も伸ばされ柔軟性が養われます。
背中の筋肉のバランスが整うことも、下肢の後側の筋肉(ハムストリング・脹脛など)の柔軟性が養われることも腰痛予防に繋がります。

※2つの動作とも1日1回~3回程度で行い、動かして腰が痛いときは無理して行わないようにしてください。

気の体操教室での腰の痛みへの取り組み

背中や骨盤が歪んだり、股関節が固くなると、日常生活での腰への負担は大きくなり、そのことが原因で腰痛になることはよくあることです。気の体操教室では気功体操をして土台作り(足腰の強化)に取り組むことで、首、肩、背中、腰が力まずにからだを動かすことを覚えてもらいます。気功体操をすることで動きに無駄な力が入らなくなれば股関節の動きが滑らかになります、股関節が滑らかに動くことで骨盤の歪みは矯正され、日常生活での腰の負担は軽くなり腰痛の予防にもなります。慢性的な腰の痛みなどは気功体操でも緩和改善されることがあります。
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