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院長:本間りょうぞう

本間鍼灸院(院長)・かしまだ練功クラブ(主宰)
本間良三 ほんま りょうぞう(鍼・灸・あん摩マッサージ指圧師)

昭和41年
川崎市生まれ
平成2年
日本鍼灸理療専門学校卒業
鍼師・灸師・あん摩マッサージ指圧師 資格取得
平成5年
全国練功指導員協会入会(のちに吉宮気功体操協会へと名称変更)
平成8年
吉宮気功体操協会認定 初級指導員資格取得
中略:
かしまだ練功クラブ発足、4回の中国研修(鍼灸・気功)に参加
吉宮気功体操教会認定 研究員取得
平成19年
吉宮気功体操教会 退会
現在は鍼灸院を営む傍らフリーの気功体操指導員として活動
2004年にセドナ(アメリカ・アリゾナ州)へ行き、はじめて自然の気(エネルギー)を体感しました。
以来、自然との繋がりを意識するようになり、たびたびパワースポットにでかけるようになりました。
この頃から気功教室での指導も動作の向上を追及して行く目的志向的な『自己のコントロール』というスタイルの気功から、そのときどきの自分の状態を感じる『自分を知る(気付く)』というスタイルの気功へと変わって行きました。
それに伴い、はり・灸・あん摩マッサージ指圧の施術も形式的なこだわりや押し付けが少なくなり、その人その人に合った施術を心掛けるようになったと感じています。

・本間鍼灸院について・

当院は父の代から数え62年続いている鍼灸院です。
今は住宅街の中にある鍼灸院ですが開院当初から30年くらい前までは、50店舗以上の商店が賑わう商店街にある鍼灸院でした。
父の代から「痛くない鍼」・「不快ではない施術」・「全身を整える」を心掛け施術をして来ました。
それは父が引退して7年経った今も変わらずに受け継ぎ取り組んでいます。
街並みが変わるように来院される方々の症状も時代と共に変化をしています。
しかし、症状が時代と共に変化をしているとしても「からだ全体のバランスを整える」ということの大切さに変わりはないと考えています。
今まで来院して頂いた方からのご紹介で、近隣の方はもちろん、遠方からも施術にいらっしゃって頂いています。
「からだの悩み」を抱えた方の少しでも力になれようにと常日頃から心掛け、施術をしている鍼灸院です。

鍼灸と気功体操をはじめたキッカケ

高校を卒業してから会社勤務をしていましたが、当時母の体調が優れないことを理由に 家業の鍼灸院を手伝うように父から頼まれ鍼灸あん摩マッサージ指圧の道に入りました。
子供のころから、麦粒腫(ものもらい)や魚の目になるとお灸をしてもらい、寝違いなどでは「はり」をしてもらっては改善していたので、抵抗なく鍼灸あん摩マッサージの道へは入れました。 気功体操も結婚をする際に父の友人であった気功研究家の吉宮照詞氏に仲人を受けて頂いたのをキッカケにはじめました。 気功体操は半信半疑ではじめましたが、現在は「はり灸施術」での体の診方や施術の際の姿勢、自分自身の体調管理など大いに役立っていると感じています。 中国での病院研修でも何人かの東洋医(鍼灸マッサージ師)の先生から 「気功や太極拳をはじめてから鍼治療が楽にできるようになった。」という言葉を聞きましたが、今は自分もそのことを実感しながら「はり灸マッサージ」に従事しています。

気功体操をはじめて気付いたこと、変わったこと

気功体操をはじめてから「からだの変化」も感じられ、それに伴い「人や物に対しての見方や考え方も変わった」ように思います。気功をはじめる前は、問題があれば問題にしか目が行かず重箱の隅を突くように問題の原因を探していたように思います。
今思えば問題を解決しようとするのではなく、問題探しをすることで自分の中に安心感を得たかっただけのように思います。

気功をはじめてからいろいろな先生との出会いがありました。その中でも特に忘れられない先生がいます。
中国の長春の病院で患者さんに「気功の動作」を処方されていた王克明先生です。
私が中国に会いに行ったときは、もう病院での「気功の動作」の処方は引退されていたので処方を出す様子などは見られませんでしたが、当時のエピソードを会食をしながら聞かせていただきました。20年前の中国で聞いた話なので当時の中国と日本とでは、あまりにも生活環境が違ったので話が心にも記憶にも残らなかったことだけは憶えています。(笑)
当時、喫煙をしていた私は帰りの駅でタバコを吸っていると王先生に呼ばれました。王先生が「あなたがやめようと思えば、タバコはすぐにやめれます。それが気功をしている効果なのです。」言われました。
そのときは何のことだかさっぱり分かりませんでしたが、35歳のときにタバコを辞めようと思う出来事があり、辞めると思った日からはきっぱりとタバコを辞めることができました。
当時は毎日2箱吸うようなヘビースモーカーでしたが、本当にすんなりとタバコを辞めれました。
気功体操をある程度の期間続けられている方は、自分が何かをしようと思ったときの「からだの反応」が良いように感じます。
私だけではなく、教室を続けられている生徒さんの何人かからは「タバコを苦労せずに辞められた」という報告も受けています。