

〇2月14日教室の振り返り
今回の教室も前回の教室同様に参加者それぞれが異なる疲れを抱えていました。
(2-4)展臂弯腰は体幹のバランスを整えてくれる大切(重要)な動作です。
参加人数が前回より少なかったということもあり一人一人丁寧に指導できたのは私にとっては、とてもありがたい時間でした。
【動作指導】
今回取り組んだ動作は
(2-4)展臂弯腰(ヂヤンビイワンヤオ)
日本語では「腕を広げ腰を曲げる」という意味になります。
「展臂弯腰」の意味
・展=ひらく、のばす、広げる、展開する
・臂=腕(肩から手首までを含む腕全体)
・弯=まげる、曲げる、湾曲する
・腰=腰、体の要(かなめ)
〇展臂=腕を広げる、腕をのばす
〇弯腰=腰を曲げる、腰をしならせる
直訳すると、はじめに書いた通り「腕を広げ腰を曲げる」です。
【準備姿勢】
・両足を肩幅に開いてつま先を正面に向けて立つ
・両手は虎口にして身体からやや離し、右手の上に左手を重ね合わせる
【動作の順序】
G1:重ねた手を見ながら、重ねたまま両手を上にあげて行く
G2:顔を正面にもどし両腕を肩の高さで水平に開く(手のひらは上向きから正面に向ける)
G3:腰を曲げ、腕を開いたまま上体を前に倒して行く
このとき斜め前方を見るようにして、両手は自然に下ろして行く
G4:両手を下におろして右手を上にして両手を重ねる
両手が地面に触れないようにする
G5:重ねた手を頭上にあげて水平に伸ばし上体を起こす
G6~G7:G2~G4を繰り返す
G8:重ねて下ろしている手を左右の腰にもどしながら体を起こす
〇動作中の感覚
・体を起こし手を伸ばして行くときに腰に気持ち良い張り感(酸脹感)がある
・前屈したときに両脚の後ろの筋肉に酸脹感がある
・指先を前方に伸ばしたときは背中のひずんだところに酸脹感が生まれる
※背中の”ひずみ”は内臓機能の低下と考えられる
【動作のポイント・注意点】
・手が頭上に上がったとき、十分に肘を伸ばす。
・手を左右に開くとき、腰の力をゆるめる
・手をおろして重ねるとき腰の力を抜くようにする
・G5の前屈姿勢から体を起こすとき、上体から先に起こすのではなく手から先に頭上に上げるようにする
【適応症】
・首、背、腰の疲れ、だるさ
【教室での取り組み】
動作の質が上がることで体の変化が促されるかを見るため
2.肩・股関節・首~肘タッチ→(2-4)を行ったあとに首肩の固さチェック
中心軸を整え、さらに動作の質を上げて体の変化を見るため
3.(6-2)按摩胸腹を行い(2-4)を行ったあとに首肩の固さチェック
内臓の緊張をゆるめることで、動作の質が上がるかを見るため
4.中丹田・下丹田呼吸を行い、7秒上げ下ろし馬歩を行ってから(2-4)を行う
各自(2-4)を行い、やり易さを感じてもらう
〇まとめ
今回の(2-4)展臂弯腰は【動作の順序】・〇動作中の感覚・【動作のポイント・注意点】から
読み取れるように動作の形、動作中の感覚が複雑で、たいへん難しい動作です。
今回はまず形を丁寧に覚えることから入り、そのあと中心軸づくりや内臓の緊張をゆるめる取り組みを一つずつ行いました。
そしてそのたびに動作の変化を確認しました。
難しいなと感じたときは、なるべくゆっくりと行い、流れを止めないように心掛けて行ってみてください。
流れの中で自分の体が何を感じているのかを観察してみてください。
もちろん立ち止まって休むことも、ときには必要なので、自分が感じたままに行ってください。