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2026.04.07
練功のこと

(2-6)双手攀足(2026/03/28)

〇教室の振り返り

 今回の教室に参加された人たちは、背中・腰の歪みを抱えて参加されていたので

2-6)双手攀足をすることで体の変化が顕著に見られたのではないかと思いました。

その分、あとから疲れを感じることもあります。

教室後に疲れを感じた方もいらっしゃったかもしれません。

 

【動作指導】

 

今回取り組んだ動作は

(2-6)双手攀足(シュアンショウパンズ)

日本語では「両手を足の甲につける」という意味になります。

 

「双手攀足」の意味

 

・双=ふたつ、一対、両方

 

・手=手、手の働き

 

・攀=よじ登る、つかまる、引き寄せる

 

・足=足、脚

 

〇双手=両手

 

〇攀足=足をつかむ、足に手をかける

 

◎双手攀足

 

直訳すると「両手で足をつかむ(引き寄せる)」になります。

 

 

【準備姿勢】

・両足をそろえて、つま先を正面に向けて立つ

・両手のひらを上に向けて組み、へそと鳩尾の中間に構える

・肘は左右に張る

 

【動作の順序】

G1:両手を顔の前で回転させて、両手のひらを頭の上に持ち上げる

  (目線は手の甲の動きを見ながら徐々に上を向いて行く)

 

G2:手の甲を見ながら上体を前に倒して両手をできるだけ遠くに伸ばして同時に背中も水平に伸ばす

 

G3:そのまま手のひらをゆっくりと足の甲におとす

(目線は斜め下を前方を見るようにする)

 

G4:両手の組んでいる指を外し、両手のひらを向かい合わせにして上体を起こし準備姿勢にもどる

 

G5G8G1G4を繰り返して行う

 

〇動作中の感覚

・両手を持ち上げるときに首と腰に気持ちの良い張り感(酸脹感)がある

・上体を前に倒し腰を曲げ手のひらが足の甲に触れるときに腰、脚の後側に気持ちの良い張り感(酸脹感)がある

 

【動作のポイント・注意点】

 

・前屈のとき両肘、両膝をまっすぐ伸ばす

・脚の後ろ側が十分に伸びるようにする

・準備姿勢にもどるときに手が脚に触れないように自然にもどす

・血圧の高い人はG3 のときに顔を正面に向け(頭を床に下げない)ゆっくりと立ち上がるように注意して行ってください

 

【適応症】

 

・腰、脚のしびれ、だるさ、痛み

・腰が固くて回らない

・屈伸がままならないとき

 

【教室での取り組み】

 

1.各自の(2-6)の状態をみる

 

2.スワイショウ(3分間)したあとに(2-6)の状態が変わったかを確認する

 

3.孟盤功(2分間)をしたあとに(2-6)の状態が変わったかを確認する

 

4.足首・足指回し&脚のセルフマッサージをしたあとに(2-6)の状態が変わったかを確認する

 

5.股関節(鼡径部・大転子)を意識してもらいことでの(2-6)の状態が変わったかを確認する

 

6.体幹運動(反る・丸める・たおす)をしたあとに(2-6)の状態が変わったかを確認する

 

〇取り組みの意図

 

236.は(2-6)という動作が体の歪みにどれだけ影響をされるのかを感じてもらうために行う

45.は関節を意識することで、どれだけ動作の質が変わるかを感じてもらうために行う

 

〇まとめ

今回の(2-6)双手攀足は【教室での取り組み】を見ればわかるように左右の体の歪みに影響を受けやすい動作です。

左半身に固いところがあれば前屈をしていくときに左に寄った動作になってしまい、右半身に固さがあると右に寄った動作になってしまいます。

逆を言えば(2-6)が出来ていれば体の左右の歪みも矯正されるということです。

左右の歪みを矯正するにはしっかり手足の関節、背中を伸ばすことが重要になります。

はじめからすべてを伸ばすことは難しいので先ずは『前に倒れないように肘と膝を伸ばすことだけ』を心掛けて行ってみてください。

前に倒れてしまうのは土台ができていないからなのですが肘と膝を伸ばすことを心掛ければ土台も養われて行きます。

逆もしかりで肘と膝を伸ばさずに行っていると動作の質も変わって行かないということです。

はじめはできなくてもOKなので、家で行うときは『肘と膝を伸ばす』ことだけを意識して行ってください。

 

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