予約優先
044-522-7810
〒211-0013 神奈川県川崎市中原区上平間1132

ブログ

ブログ

ホーム | ブログ | (3-1)左右転膝(2026/04/11)
2026.04.24
練功のこと

(3-1)左右転膝(2026/04/11)


〇教室の振り返り

今回の教室は参加者が少なかったこともあり、一人一人の体調、状況に合わせた内容にしてみました。

今の時期は寒暖差も激しく天候も変わりやすいので体調を崩しやすい時期でもあり、それぞれの持っている症状が出やすい印象でした。


【動作指導】

今回の教室で取り組んだ動作は

(3-1)左右転膝(ヅウォヨウズワンシ)

日本語では「膝の回転」という意味になります。

 

「左右転膝」の意味

 

左=ひだり

 

右=みぎ

 

転=回す、回転する、向きを変える

 

膝=ひざ

 

〇左右=左右、両側

 

〇転膝=膝をまわす、膝を回旋させる

 

◎左右転膝

直訳すると「左右に膝をまわす」になります。

膝をまわすことで脚の筋肉を強化し関節を滑らかにします。

 

【準備姿勢】

・両足をそろえて、つま先を正面に向けて立つ


・上体は前に曲げ両手を膝にあてる


・背筋を伸ばし目は正面を見るようにする

 

【動作の順序】

G1:両手で膝を押しながら両膝を曲げて行き、ゆっくりと左側から正面にまで時計周りでまわす

G2:さらに時計回りで準備姿勢にもどるようにまわし膝は徐々に伸ばして行く

G3G8G1G2を繰り返して行う(4回)

 

G1“~G8”:G1G8の動作を逆時計回り(右側から)で行う

 

G1G8は音楽号令18の意味

 

〇動作中の感覚

膝を回しているときに膝、足首、大腿四頭筋に気持ちの良い張り感(酸脹感)がある

 

【動作のポイント・注意点】

・膝を回すときに膝は約100度くらいまで曲げる

・背中が丸くなったり、お尻が突き出てしまうと力が逃げてしまい大腿四頭筋に酸脹感が生まれない

・足首が固いと脚の裏が浮きやすいので、地面から足の裏が離れないように注意する

・胸は正面に向ける

・頭の軸が左右に動かないように意識しながら、ゆっくり回す。

 

【適応症】

・膝、足関節の疲れ、だるさ、痛み


・膝まわりの違和感や不調


・膝関節の負担軽減


【教室での取り組み】

①各自の(3-1)の状態をみる

②孟盤功を(2分間)したあとに(3-1)の状態が変わったかを確認する

③足指・足首回し&脚のセルフマッサージのあとに(3-1)が変わったかを確認する

④スワイショウを(3分間)したあとに(3-1)の状態が変わったかを確認する

⑤肩・股関節・首~肘タッチのあとに(3-1)の状態が変わったかを確認する

◎胃が不調なAさんに(6-1)按摩胸腹をしてもらってから(3-1)が変わったかを確認する

◎普段から緊張がほぐれない(ほぐせない)Bさんに丹田呼吸をしてもらってから(3-1)が変わったかを確認する

◎はじめて間もないCさんには「先ずは形をおぼえるを優先してください。」と指導

 

〇取り組みの意図

2.3.は脚を充実させることで(3-1)の質向上に繋がるのかを確認してもらうためと

「膝をまわす」ということは股関節・足首といった他の下肢関節を動かしているということを知ってもらうために行う。

 

4.5.は身体の中心軸が整うことで関節が動かしやすくなることを覚えてもらうために行う。

 

〇まとめ

今回の動作(3-1)左右転膝は膝の運動と思いがちですが、実は膝だけの運動ではなく足首と股関節が連動して動く運動です。

強いて言えば全身を使って動かしているとも言えます。

今の時代の働き方であるリモートワークで座っている時間が長く脚を動かさなくなっている人には

健康を保つためにたいへん有効な動作だと考えます。

長い時間座って足腰が固くなっているなあ~と感じている人は1時間ごとにでも無理のない範囲で、ぜひ取り入れてみてください。

 家で一人で行うときに膝に痛みがある人は無理に大きく膝をまわさずに『足首と股関節を一緒に動かす』ことを意識してみて下さい。

一覧に戻る