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2019.09.08
練功のこと

教室の流れ(9月の日曜日教室)

9月1日(日) かしまだ練功クラブ 9月日曜日教室

今回は日曜日教室の流れを説明しながら教室の報告をして行きます。

○はじめに全員で練功十八法(前段)を音楽を掛けながら行いました。
※教室はじめにみんなで練功十八法を行うのは、みんなの呼吸を揃えることで教室が進めやすくなります。

○お知らせの時間
※今後の日曜日教室のスケジュールを報告(12月まで会場はOKなど)

○『正座』と『馬歩』で本日の『からだの状態』を確認する。
※ipadで撮影をして教室はじめと終わりで、どのような変化があったのかを見る

 

○今回の参加者は『正座した状態での骨盤のバランスが悪く、背中が張っている人』が複数見られたので『背中、腰の動作』をチョイスしました。
※『正座』と『馬歩』の状態から、その日の体調に合った動作を考えます。

1.『双手托天(シュアンショウトゥティエン)』日本語訳「両手で支える」
・動作を説明し、みんなで通しで行う→1人1人動作の状態を見て、必要であれば動作を修正

2.『転腰推掌(ズアンヤオトウイザン)』日本語訳「腰を回して手のひらを押し出す」
・動作を説明し、みんなで通しで行う→1人1人動作の状態を見て、必要であれば動作を修正
・後ろに引いて行く肘から動かし腰をまわすことを意識して行ってもらう



○『馬歩』をしてもらい動作をする前とした後での『馬歩』の変化を確認(撮影なし)

3.『叉腰旋転(チャヤオジュアンズアン)』日本語訳「腰の回転」
・動作を説明し、みんなで通しで行う→1人1人動作の状態を見て、必要であれば動作を修正
・パートナーが骨盤に手を当てた状態で『叉腰旋転』を行い、骨盤で円を描く感覚を掴んでもらう

4.『展臂弯腰(ヂヤンビイワンヤオ)』日本語訳「腕を広げ腰を曲げる」
・動作を説明し、みんなで通しで行う→1人1人動作の状態を見て、必要であれば動作を修正
・動作中の背中の状態をチェックし動作中の腕を遠くへ伸ばすように補助をして修正

○『馬歩』をしてもらい動作をする前とした後での『馬歩』の変化を確認(撮影なし)

5.『弓歩挿掌(ゴンブチヤザン)』日本語訳「弓歩で手のひらを挿し込む」
・動作を説明し、みんなで通しで行う→1人1人動作の状態を見て、必要であれば動作を修正
・動作完成から準備姿勢にもどる際のからだの力の抜け方を体感してもらう

※本日は背中、腰の5動作目で時間切れになりました。

○『馬歩のチェック』(教室をする前の馬歩と今の馬歩を見て変化を確認)



○『正座にて体のチェック』(教室をする前の正座と今の正座を見て変化を確認)



『馬歩』『正座』ともにipadにて撮影

○教室終わりのあいさつ


~日曜日教室について~
・毎月の第1日曜日に月1回のペースで開催しています。
※会場が手配できない場合はお休みになります。
・動作を覚えるという教室ではなく、その日の体調に合わせて動作を選んで教室を進め、体の変化を見て行く教室です。
・一つの動作にこだわって行うのではなく、体の変化を求め複数の動作を行います。
・上記の『教室の流れ』で行っています。


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